VMwareを使って、自分のPCに仮想マシンを構築してみました。
この記事では、Windows95などの古いWindowsや、いろいろなOSの仮想マシンを自分のPCに構築した際に、参考にした記事の紹介や、用途について説明します。
1. VMware Workstation Player
商用利用を除いて、無償で利用できることから手軽に仮想環境を構築できます。
VMware Workstation Playerは、以下のサイトよりダウンロードすることができます。
※2025/9 追記
2025年現在、「VMware Workstation Pro」が商用を含めて無償化されており、ダウンロードすることができます。
是非、最新のVMwareに触れてみてください。
ただし、インストーラのダウンロード手順が以前より複雑化しており、わかりにくくなっています。自分は以下の記事を参考にして、なんとか「VMware Workstation Pro」をダウンロードすることができました。
2. Windows
(1)Windows95 OSR1
用途としては・・・、起動音や外観を懐かしむって感じですかね(笑)。当然、ネットには繋ぎません。あとは、9x系でしか動作しない昔のアプリケーションを動かすとか。そのくらいですね。
Youtubeに、Windows95 起動・停止動画をアップしていますので、よかったらご覧ください。
(2)Windows98 FE
Windows98 FE(First Edition)です。1998年~2000年あたりまで使っていたOSです。
なぜか、CPUが「Ryzen5 2400G」の現メインPCでは、仮想マシン構築に失敗します。ググるといろいろな情報が出てくるのですが、IntelのCPUであれば問題ないとのことなので、Windows98の仮想マシンだけは、別のノートPC(CPU:Intel Core i3 3110M)に、つくってあります。
※2025/9 追記
①ノートPC(Intel CPU)にてWindows98仮想マシンを起動し、レジストリエディタでパラメータ(ForceRMIO)を追加。
②ノートPC(Intel CPU)のWindows98仮想マシンを停止。
③ノートPC(Intel CPU)のWindows98仮想マシンをメインPC(Ryzen CPU)に転送。
上記の手順については、以下の記事を参考にさせていただきました。この手順はIntel CPUの別マシンがあることが前提ですが、記事では、Ryzen CPUのマシンにてWindows98仮想マシンを構築する際に、直にレジストリを設定する方法についても紹介されています。
(3)Windows2000 Professional
(4)Windows XP Professional
Windows XP Professionalです。2003年~2011年あたりまで、自分のメインPCに入れていたOSです。Windows XPは、言うまでもなく、長期にわたって世の中で使われていた非常に優秀なOSでした。


VMwareでのWindowsXP仮想マシン構築の方法についても、ググるといろいろと出てきますが、比較的あたらしいOSなので、他のWindows OSの時とは違って、仮想マシン構築にあたっての障害は少ないと思いますので、ふつうにインストールすればいいと思います。
(5)Windows 7 Pro
Windows 7 Proです。2011年~2018年あたりまで、自分のメインPCに入れていたOSです。Windows XPと7との間には、Windows VistaというOSがありましたが、自分のメインPCに入れることはありませんでした。
また、Windows 7と10の間には、Windows 8というOSがあったのですが、一度は8にアップグレードしたものの、7に戻してしまい、10に入れ替えるまで使い続けました。8をほとんど使わなかった理由は、ここで言うまでもありませんね。。
Windows 7もまたXPと同様、世の中で長期間、使われ続けた素晴らしいOSでした。


VMwareでのWindows 7仮想マシンの構築ですが、インストールはすんなりと終わると思います。
ただ、インストール後に、VMware Toolsがインストールできないという問題があり、対策が必要となります。
自分は以下の記事を参考にして、最新のVMware Toolsをインストールすることができました。
3. その他のOS
(1)Prime OS
4. まとめ
この記事で、すこしでもVMwareや仮想環境について興味を持っていただければ幸いです。




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