1. VPN接続トラブルの現象について
自宅のPCからは、以下の「Cisco AnyConnect Secure Mobility Client」というソフトを使ってVPN接続により、会社のイントラネットにアクセスして仕事をしており、あの日までは何も問題なく仕事を続けることが出来ていました。
それにより、その日は有給休暇にして、自宅のネットワーク環境回復に1日費やしてしまったということがありました。
2. 切断と再接続を繰り返す原因について
現象発生から、VPN接続用ソフトの再インストールを行ったり、自宅のネットワーク機器の点検を行ったり、SoftBankへ電話で問い合わせてみたりと、考えうることすべてを行ったつもりだったのですが、一向に事態が改善されることはありませんでした。
その後、インターネットは普通に使えるため、該当しそうなキーワードを入力しながら、ネット検索を繰り返していたところ、以下の記事を発見し、「光 BBユニット」と「VPN接続」との関係性について知ることが出来ました。
3. 対策方法について
②光BBユニットのPPPoEパススルー設定を有効にする
③所有するWiFiルーター(TP-Link Archer C6)の動作モードを「ルーター」にする
④所有するWiFiルーターのインターネット接続タイプを「PPPoE」にして、SoftBank 光の認証ID(S-ID)と認証パスワードを設定する
光 BBユニットの無線LAN機能はショボイというレビューをネット上で多く見かけていたため、当初は、このWiFiルーターをアクセスポイントモード(ブリッジモード)で使う予定でしたが、こうなっては仕方ありません。
では何故、光 BBユニットがネットワーク構成に無ければならないのかと言いますと、以下の2つを使用するためです。②はともかく、「ホワイト光電話」を契約しており、光 BBユニットが無いと自宅の固定電話を使用できないため、構成から外すことはできません。
②「IPv6高速ハイブリッド」
ちなみに、光 BBユニット無しの構成も試してみましたが、インターネット接続、VPN接続ともに問題なく使用することができました。光電話を使用しないのであれば、無理に光 BBユニットをレンタルする必要はないのかもしれません。
4. まとめ
しかし、こういう時こそ、やみくもに動き回るより、落ち着いて冷静に対処することが大事だと実感しました。ネット上には、同じようなトラブルに遭遇している人が必ずいるものです。
同じような境遇の方に対し、すこしでもトラブル解消への助力になればと思い、今回記事にさせていただきました。今後も、テレワークに際し、気づいた点などがありましたら、記事にしていこうかと考えています。
おわり
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