目次
1. 頭皮が弱い人に向けた白髪染め
2. 頭皮が悲鳴を上げだした
3. 頭皮が悲鳴を上げだした原因
4. その後も白髪染めを続けたのか
5. マロンマインドカラーの白髪染めの原理
6. マロンマインドカラーのデメリット
7. マロンマインドカラーはおすすめできる白髪染めなのか?
1. 頭皮が弱い人に向けた白髪染め
白髪染めやってますか?
仕事のため仕方なくやってる人は多いと思います。わたしもそうです。
わたしを含め、頭皮が弱い人は白髪染めに何を使えばいいのでしょうか?
結論から言うと、わたしはここ10年以上、「マロンマインドカラー」という製品を使っており、これ以外の製品は使っていません、というか使えません。
2. 頭皮が悲鳴を上げだした
30代前半から髪を染めるようになりましたが、最初は量販店などで売っている「メンズビゲン」などの普通の白髪染め製品を使っていました。
これらの製品は安価ですし色持ちもよく、当初は全く問題は無かったのですが、継続して数年使っているうちに、だんだんと頭皮が悲鳴を上げるようになりました。
頭皮の症状としては以下のようなものです。
①頭皮がかゆい
②頭皮がかゆいので掻きむしって、かさぶたができる
③かさぶたを取ろうと、また掻きむしる
④頭皮が炎症をおこし、汁が噴き出す
上記の症状④が出るようなら、もう使わないほうがいいでしょう。白髪染めをあきらめるか、他の製品を使いましょう。
3.頭皮が悲鳴を上げだした原因
白髪染めのような製品の多くは、「ジアミン系染料」が使われており、これによる頭皮の炎症が原因と言われています。
ただし、以前に「ヘナ」という天然成分100%の白髪染めを使用したことがあるのですが、症状④が出てしまい、使用をやめたことがあります。なので、原因は1つでは無いような気がします。
4. その後も白髪染めを続けたのか
その後いくつか他の製品を試してみたのですが、なかなか頭皮の炎症が治まるようなことは無く、白髪染め自体をあきらめかけていたのですが、10年以上前に、この「マロンマインドカラー」を使いはじめてから、継続して現在も使っています。

5. マロンマインドカラーの白髪染めの原理
「マロンマインドカラー」は、「ジアミン系染料」を使っておらず、「オハグロ式ヘアカラー」という方式で、ポリフェノールと鉄塩の化学反応により黒く発色する効果を利用しています。黒豆を煮る際に、釘を入れることで、より鮮やかな黒色に仕上がるという原理と同じです。
「マロンマインドカラー」を使うようになって以降、頭皮が全くかゆくならないということは無いのですが、少なくとも症状④が出たことはありません。それだけでも頭皮が弱い人には選択肢となりうる白髪染めだと思います。
6. マロンマインドカラーのデメリット
ただ、この製品はメリットばかりで、デメリットが無いとうわけではありません。以下のようなデメリットがあると思いますので、お伝えしておきます。
①染めるのに時間がかかる
②色持ちがよくない
③普通の白髪染め製品に比べて値段が高い
放置する際には、ビニールキャップをかぶせます。わたしはコンビニのレジ袋を頭にかぶってます(笑)。とても人には見せられない姿です・・・。
15分後、2剤を髪全体に塗り、さらに15分放置します。よって、作業時間+放置時間ですくなくとも40分は見ておいたほうがいいです。
次にデメリット②ですが、「ジアミン系染料」をつかっている普通の白髪染め製品に比べて、色持ちがいいとは言えません。2週間程度で色落ちが目立ってくるので、わたしは、2週間に一度の割合で染めるようにしています。「メンズビゲン」のような製品を使っても頭皮に問題がない人は、そちらを使ったほうがいいでしょう。値段も安いし、色持ちもいいからです。
最後にデメリット③ですが、出費が高くつくと思います。普通の白髪染めの何倍もするというわけではありませんが、染める頻度を考えると、高くつくのは明白です。
ただ、以下のような3セット入りの業務用製品もありますので、こちらを利用するようにすれば、ある程度は出費を抑えられるのではと思います。ただし、ブラシや受け皿などの付属品は付いていませんので、注意が必要です。
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7. マロンマインドカラーはおすすめできる白髪染めなのか?
頭皮が弱くても、何らかの事情で仕方なく髪を染めざるをえない人にとっては、おすすめできる白髪染めだと思います。
ただし、コストパフォーマンス的には良いとは言えませんので、頭皮が丈夫な方が無理に使う必要は無いと思います。
おわり
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