一般NISAで投資する – 6 【ひとり足を引っ張るJT株】

 新型コロナウィルスの影響が心配されましたが、株価についてはさほど大きな影響は受けていないような気がします。

・米国ETFと投資信託買い増し

 暴落というほどでもありませんでしたが、中国発祥の新型コロナウィルスが懸念材料となり、全世界の株価が下がり気味であったこともあり、米国株ETFの買い増しと、毎月の積立とは別に、全世界および米国株インデックスファンドをスポットで買い増しました。

 日本株も下がり気味でしたが、日本株比率が高めであったこともあって、買い増しや新規購入はありませんでした。

 

 

 

・ひとり足を引っ張るJT株

 2/6にJTの決算発表がありましたが、減収減益という結果で、配当については据え置きとなりました。

 一般NISAの枠でJT株を400株保有しているのですが、47,550円の含み損となっています。他に保有している日本株や米国ETFなどは含み益を出しているのですが、JT株がひとりで足を引っ張っている感じです。

 ただし、JTが減収減益となった要因は、トルコリラなどの為替相場の影響によるもので、トルコやイランなどの中東情勢の悪化に起因します。もし、為替相場が安定的であれば、増収増益だったようなので、業績に対する不安や懸念はさほど大きくはないとは思うのですが、決算発表後、株価は下がり続けています。

 前回の記事にも書きましたが、JT株は日本有数の高配当株ですが、様々なリスクがつきまとっています。しかし、たばこ産業としてみた場合、日本では独占企業であり、新興国向け販売へのシフトも進んいることもあって、今後も安定した収益をあげることができる企業だとは言われています。

 現状、含み損を抱えており、購入するタイミングを誤ったような気もしていますが、ここは配当目的の長期的目線で、保有を継続したいと思います。
 

・一般NISAによる運用の現状

 2/16時点の一般NISAでの保有商品は以下のような感じです。前回からは、日本株購入を見送ったことで、多少、日本株割合が減少しましたが、大した変化はありません。
 今後も、投資信託の積立購入がメインとなりそうです。
 

 
 
おわり

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